全国のくま袋ファンの皆様、こんにちわ!
くま袋社員のまこ丸です。
大型連休前のくま袋工場では、全国からご注文頂いてますオリジナル手提げ袋で、日々忙しくさせて頂いております。
感謝です!
そんな中、いかに効率よく生産性を上げ、高品質な商品を一日でも早くファンの皆様のお手元へお届けすることが重要です。
そのポイントとなるのが、印刷後の乾くまでの時間を短縮できるかです。
要は、速乾印刷の追求です。
通常、印刷ホヤホヤは、まだ紙の表面がインクでベタベタしており、下手に動かすと紙と紙がこすれ汚れます。当然、次の工程にも移れません。
ですので、いかに早く乾かすことができるかが効率アップ、納期短縮の鍵なんです。
その方法が、水を減らすこと。業界では、“水を絞る”と言います。
水を減らせば、乾く時間が早くなります。当然ですよね。
と、実はそう簡単なことではありませんっ!
何故かというと、水を減らせば、印刷中、紙がインクで汚れやすくなるのです。印刷がやりづらくなり、オペレータの悩みの種となります。
イメージとしては、インクだけだと紙の表面にスムーズにインクが載らない感じです。そこに水を加えとることでインクが柔らかくなり、扱いやすく印刷しやすいという感じです。
だからといって、やり易さを重視して、水を増やせば、当然印刷の乾きが遅くなります。これでは納期に間に合いません。
だから、インクと水のバランスが大切なんですね。
バランスをとって、印刷もやり易く、品質も保ち、なおかつ乾きも早い。これがベストです。
ただ、業界のトレンドは、“ギリギリまで水を絞る”です。
水を極限まで絞って、更なる速乾に努めることが、一流の印刷オペレーターなんです。
まこ丸も、見習います。
“体”を絞ります。
最近では、お客様からも「あれ?太った?」と言われる始末・・・。
夏は海の季節。細マッチョまこ丸をコミットしたいです。