こんにちは!まっつんです
今日は過去のブログより人気の高い記事を再投稿します
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今回は手提げ袋のサイズの関係上、せざるを得ない折り方、
「外折り」についてご説明させていただきます。
外折りとはどういう折り方なのかといいますと・・
↑↑このような折り方です。
これだけで違いが分かる方は、かなりの手提げ袋通だといえます。
もう1枚ご覧下さい。
こちらだとあれっ?何か違う…
というのがお分かりになるのではないでしょうか。
そうです。マチ(袋の側面部分)の折り方が頂点部分だけ、外を向いているのです。だから外折りと呼びます。
では何故、このような折り方をとるのかといいますと、
手提げ袋(紙袋)はその使用用途上、使わないときは折りたたんで保管するものです。使わないときに自立されてもスペースを消費しますからね。
で、折りたたむ時に、通常の袋でしたらそのまま折りたためるのですが、冒頭でも言いましたとおり、サイズの関係性上どうしても回避できない場合があるのです。
それは、
正面の横幅とマチ幅の関係です。
もう1枚ご覧下さい。
先程の袋を外折りをせずに内側に折ると、折りたたむことで内側に入り込んだマチと紐の結び目が互いに接触し、かさばりの原因や、変形、劣化といった原因につながります。
それを防止するために外折りを行うのです。
↑外折りで、接触を防ぎます。
お分かりいただけましたでしょうか。
この現象は正面横幅とマチ幅の寸法が近いほど起こります。
個人的には、あまり見た目が良くないので極力外折りをしないように注意していますが、仕様上やむを得ずということもございます。
特に気に掛けないお客様も多数いらっしゃいますが、
ちょっとこれ嫌だなぁと思われた方は、ご相談いただければサイズの調整、紐穴位置の調整で回避できますので、
是非ご相談下さいませ!!